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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
なたねさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-10-21 19:27:14 |
変更日時 |
2012-10-21 20:39:46 |
レビュー内容 |
本作の観客のほとんどは、有罪というには証拠に疑うべき余地が残っているが、容疑者を無罪とも言い切れない、と思っているはず(違います?)。法廷での審議が不十分であるため、「陪審不能」が最も適切な話し合いの幕切れのような気がします。正義のために公平な話し合いを求めた男が、実は極めてマズイ結果の道案内をした、というような話でもあるよね。少なくとも11人は、家に帰ってから、この晩はよく寝付けなかったものと思われ。 |
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