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タイトル名 |
裁きは終りぬ |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-01-13 19:53:31 |
変更日時 |
2025-01-13 19:53:31 |
レビュー内容 |
ルメットの「十二人の怒れる男」が1957年なので、明らかにこの映画が元ネタと思われる。 陪審員の群像劇で、様々な陪審員の生活が、最後の評決への発言とつながる仕組みだ。
フランスらしく、サロン文化の地であるだけに、軽快なおしゃべりが楽しい。 ただ、7人の陪審員の生活が描かれるので、ちょっとごちゃごちゃしてくる。 しかし、この時代に、この良作がすでに撮られてたことは驚きで、 映画の成熟は、映写機の出現から、かなり早い時期に到達していたと思われる。
映画文化に法廷ドラマというジャンルを作り出した、映画黎明期の作品。 |
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