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タイトル名 |
嫌われ松子の一生 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2017-08-27 15:29:04 |
変更日時 |
2017-08-27 15:35:30 |
レビュー内容 |
映像はカラフルだったが、内容は昭和もの。演出が弾けているにも関わらず、描いてる人生模様は深刻な内容。こういったギャップから、昭和がもう遠くなってしまったことを描くのに成功している。最後、昭和の「神様」を平成の子どもたちが撲殺するところが、監督の平成の子どもたちへの不信感が見受けられる。これは中島監督の「告白」でもそうだった。平成もどんどん進んでいくうちに、子どもたちも変遷していく。3.11以降の中島監督の平成論を観てみたい。 |
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