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タイトル名 |
レニ |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2023-06-20 01:42:27 |
変更日時 |
2023-06-20 01:42:27 |
レビュー内容 |
レニ・リーフェンシュタール。 才能ある女性が、美を求めたら、こうまで突っ走るか・・
ただ彼女は、醜いものは避け続ける。 人間の醜い部分、特に突出しているのが戦争だ。 ヒトラーと同時代に生きた彼女は、技術と美学の創作本能にのみ、力を入れて、 ナチス宣伝映画「意志の勝利」、あるいはヒットラーご満悦五輪の記録映画「民族の祭典」を魅力的に創り上げてしまう。 結果、歴史の判定で、彼女は罵倒し続けられる。
その後、アフリカ、水中生物へと、美なるものを求めて、彼女はまい進する。 女性が力を持ってきた現代、美を追求させたら、女性の方がスゴイかも、などと考えてしまった。 ただ人間の闇を捉えることは、男性の方ができるかもしれない、などと・・ |
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