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タイトル名 |
グリーンブック |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-01-11 19:24:58 |
変更日時 |
2020-01-11 19:24:58 |
レビュー内容 |
いや、なかなかの良作。 まずヴィゴモーテンセンがすっかり太ってしまったことに驚く。
その彼が演じるトニーがなかなか良いのだ。 一見、汚い言葉連発するわ、すぐ殴るわ、チキンを食べた手でハンドル握るわ・・ しかしそんな粗野な彼が、物語が進むにつれ、情の細やかな頭のいい男と分かる。 奥さんもそんな彼を知ってるからか、家庭は貧しいが温かい。
対する天才ピアニスト。複雑な事情を持ち、当時にしては珍しく、黒人なのにエスタブリッシュ。 そんな彼と一緒に偏見の強いアメリカ南部を通って、ツアーに行くのだ。 色々あるが、ラストはしっとりと・・
これはアメリカ人て、誤解されやすいかもしれないけど、情の細やかな人たちなんですよ~と トランプアメリカ時代に外国に発信されたメッセージなのかもしれない。 |
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