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タイトル名 |
TAR/ター |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-01-02 16:22:40 |
変更日時 |
2024-01-02 16:22:40 |
レビュー内容 |
テンポが速い。展開も速い。 その中で、TARの成功の絶頂と、転落を描いている。
音楽の世界は、「セッション」や、ハネケの「ピアニスト」を観ても、そうだけど、 かなり人間を追い詰めることが多いみたいだ。 正解のない芸術の世界で、極めようとすると、こうなるのかもしれない。
ケイトブランシェットが、「キャロル」でもそうだったが、 美や品を失うことなく、果敢に女性という人間のギリギリを描いている。
観終わって見ると、女性映画もここまで来たかとの感がある。 ただし、男性監督による女性映画である。
展開が早くなければ、もっと高評価だった。 |
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