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タイトル名 |
河(1951) |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2020-10-18 00:53:30 |
変更日時 |
2020-10-18 01:18:20 |
レビュー内容 |
ルノワール、いい! 古典で、もうこんなに豊かな映画があるんだ~♪
インドの映画ということで、ヨーロッパ、上から目線の映画だろうと舐めてた。 ところが若草物語をさらに深めたような内容に驚いてしまった。
ルノアール、最初のカラー映画。 3人の娘がいい。 アメリカ風の翔んでる長女。 女の子と女性の狭間にいて、自分をもてあましてる次女。 そしてインドの聡明な女性。 ここに戦争で負傷して、一時は英雄扱いされたものの、戦後の成長期で 障害者として、後ろめたい気持ちのままの青年がやってくる。 さぁ、悩める男性に、この3娘、どう立ち向かう!? 素晴らしい映画でした。
これはレンタル屋の古典のコーナーを侮るなかれということであろう。
P.S. 助監督があのサダジットレイとは・・(驚) |
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