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タイトル名 |
剣鬼 |
レビュワー |
トントさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2019-10-08 16:34:52 |
変更日時 |
2019-10-26 18:53:51 |
レビュー内容 |
三隅、雷蔵コンビの剣3部作。 どれも傑作だった。本作も好きだ。
犬の子と馬鹿にされ、花を愛する青年。 しかし剣の天分があり、藩に逆らう剣士の刺客となる。 藩主が人望薄く、雷蔵演じる青年は藩命で、藩を変えようとする仲間すら斬っていく。 花を愛する青年、その裏の面が妖剣を扱う孤高の剣客。 実に面白い。
しかし藩主の突然の死に、事態は一変する。 仲間と壮絶な戦いの末、心許した女性が悲しむ中、身を消していく。 もうね、この3部作で市川雷蔵の魅力を絞り出してる。 これは是非、三隅監督の眠狂四郎も拝見せねばなるまいぞ。 |
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