|
タイトル名 |
オーメン(1976) |
レビュワー |
フライボーイさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2010-04-15 18:36:10 |
変更日時 |
2010-04-15 18:36:10 |
レビュー内容 |
70年代を代表するオカルト映画の名作。『エクソシスト』と何かと比較される本作だが、方向性がちょっと違う。要所要所に残酷シーンを「見せ場」として取り入れ、恐怖よりも興奮を誘う。有名なカメラマンの首チョンパシーンは米国で劇場公開時、拍手喝采を浴び、SF作家ハーラン・エリソンに酷評されたというエピソードが残っている。『エクソシスト』では失神者や嘔吐者が続出したということだが、観客の反応の違いを見ても明らか。こちらはあくまでエンターテインメント映画として作られている。これはリチャード・ドナーの的確な演出力による賜物だろう。 |
|
フライボーイ さんの 最近のクチコミ・感想
オーメン(1976)のレビュー一覧を見る
|