|
タイトル名 |
レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― |
レビュワー |
フライボーイさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-06-02 08:13:07 |
変更日時 |
2009-06-02 08:13:07 |
レビュー内容 |
前作よりもつまらないという噂を聞いて観るのがためらわれたが、結果としては満足の行く出来だった。確かに、前作であれだけ引っ張っておいた「赤壁の戦い」がなかなか始まらないのは問題。早よ戦え!と突っ込みたくなるのも分かります。しかし、無駄としか思えない序盤の蹴鞠シーンを伏線とした尚香と敵兵との友情など、実はジョン・ウー監督が描きたかったのは「そこ」だと思う。超有名な豪傑たちの活躍の陰で、名も無き兵たちが累々たる屍と化す。「現代」という城はその屍の上に建っているのだ。ということを言いたかったのではないか。「三国志」のコアなファンからは不評なようだが、これはあくまでジョン・ウーの『レッドクリフ』。心を広くして鑑賞することをお勧めします。 |
|
フライボーイ さんの 最近のクチコミ・感想
レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―のレビュー一覧を見る
|