|
タイトル名 |
孫文の義士団 |
レビュワー |
フライボーイさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2012-04-10 15:32:11 |
変更日時 |
2012-04-10 15:32:11 |
レビュー内容 |
革命とはどれほどの痛みを生じるものなのか?ジャッキー・チェンの『1911』でも描かれていたが、辛亥革命を成就させるために払われた犠牲はあまりにも大きかった。香港での密談を成功させるため、孫文の警護に雇われた義士団。前半は『七人の侍』のような展開で、仲間が一人また一人と増えて行き、丁寧な人物描写が重ねられる。一転して後半は、夥しい数の刺客との壮絶過ぎる闘いを描き、義士団の命が次々と散ってゆく。アクションエンターテイメントとしてよく出来ているとは思うが、辛亥革命と言う史実を扱っている上、あまりにも救いのない結末には唖然とさせられる。 |
|
フライボーイ さんの 最近のクチコミ・感想
孫文の義士団のレビュー一覧を見る
|