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タイトル名 |
駅馬車(1939) |
レビュワー |
Balrogさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-01-30 22:06:14 |
変更日時 |
2011-01-30 22:06:14 |
レビュー内容 |
荒野の戦闘シーンに尽きる。酒売りの喉に突き立った矢をまさに嚆矢として、たぐいまれなダイナミズムが展開される。奔放な縦の構図から自決すら図りかねない車内の緊迫へ移動する。そこで貴婦人が軍隊の福音を聞く姿は神々しくすらある。様々な乗客が乗り合わせた駅馬車。モーパッサンの傑作短編である「脂肪のかたまり」を想起させるようなストーリーは今でも色褪せていない。 |
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