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生きる - 亜輪蔵さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 生きる
レビュワー 亜輪蔵さん
点数 8点
投稿日時 2023-05-23 15:01:11
変更日時 2023-05-23 15:01:11
レビュー内容
●2007年の投稿はこのような事を書いていた
先日の兵庫県生野での「志村喬展」での地方公会堂での6回目鑑賞。
見る前に関係者のトークショーが印所に残ってしまったので書いちゃいます。
といってもどこかにかかれているかもしれないので2度目の方はご容赦。
この映画の撮影をはじめる前に志村さんは盲腸を患ってしまったそうです。あのぽつりぽつりセリフを話すのは最初腹に力が入らなかったためとも言われてます。
昭和20年代の盲腸だから併発症などが怖い時代ですけど、カメラマンと監督とで志村さんの家にお見舞いに行ったそうです。ところがいろいろと話し込んでいるうちに時間も遅くなっったのでこれでとどめということで、志村さんの奥さんがウイスキーをだしたんだけどこれがまた火をつけてしまったようで、志村さんを含めて大いに話が盛り上がったそうな。奥さんは盲腸の傷が心配でしょうがなっかたとのこと。そこにだれかが三船敏郎に電話して、呼んでもいないのに三船さんが大きな風呂敷を抱えてきたそうです。
その風呂敷には、長男の三船史郎さんが入っていたそうで、三船さんは長男を酒の肴に持ってきたという良くわからない話。
史郎さんがあとから聞いたことには、「あれは志村さんの映画でボクの入る隙が無い」とのことを言っていたそうです。完成度の高い映画は何時見てもOK。小田切みきさんとの演技打ち合わせは(監督の)熱の入った話が長く、志村さんがそれをかいつまんで説明していたとの話でした。

●2023年DVDでの7回目鑑賞での追加コメント
目、とにかく志村さんの目 映画冒頭での市役所での気合の入らない仕事中の目 若い女性を見る目 がんとわかった時の目 ブランコに乗っている時の目 公園を作ろうと決意する目

自分の身内でがん患者が出ることを知っていたら、こんな見方はしなかったであろう
人間の生き方って「目」に出るんだ そう思いこそすれこの映画の志村さんの目に注目して見たら、
ああ、さすがにクロサワだ 生きるとは目の輝きなんだ

そう思いました
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