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タイトル名 |
紀元前1万年 |
レビュワー |
亜酒藍さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-04-26 16:47:28 |
変更日時 |
2008-04-26 16:47:28 |
レビュー内容 |
古代原始時代を舞台にした映画では、ジャン=ジャック・アノー監督の「人類創世」 があり、それは紀元前8万年前の「火」を求めて彷徨う冒険物語でした。あの時にも マンモス、剣歯虎が出てきていましたが、今回の映画では、CGによって見事に 迫力ある古代動物が画面に甦っていました。さらに巨大恐鳥も狂暴さを増して、 人間を追い回していました。それにしてもロケによる風景は何れも見事で、話のすじ のいい加減さを吹き飛ばすようなものでした。特に雪に覆われた高山が連なる ニュージーランドロケの素晴らしさは、観ているだけでこの映画の価値があったような? 話は、かなり「アポカリプト」と類似点があり、奴隷を集めて巨大ピラミッドを立てる、人身御供が必需品(?)、などなどでした。まあ、広漠たる原始大陸を旅する民族大移動、画面を埋め尽くす人、人、人のピラミッド建築場面、奴隷の反乱場面(特に巨大ドックの崩壊場面)、などまさにスペクタクルシーンのとてつもない迫力場面が主役たる映画でした。その心算で観ていたので、主人公を巡る話のいい加減さは気になりませんでした。 映像の迫力に高得点です。 |
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