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タイトル名 |
明日、君がいない |
レビュワー |
★K★さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2007-08-17 00:32:34 |
変更日時 |
2007-08-17 01:06:15 |
レビュー内容 |
いやぁ~★ なんてこったいK・タルリ。 恐るべしnineteen。 いや、19だから作れたんだよね。 好きです。 痛くて、しみてたまらんかったケド。 そうなんだよ。 思春期って、発情期って、どんなちっぽけな理由でも死ねるんだよね。 ガッコって。高校までは、それが世界のすべてだと思い込んじゃったりするんだよね。 だから苦しい。 だから眩しい。 だれもが「死」へのハードルをいとも簡単に越えてしまう危うさ。
だれが死んでもおかしくない中で、最も死にそうにない&出番の少ない端役のケリーが死ぬことで、なおさらそれが強調されたね。 白黒&独白シーンがないけん、すぐ「ピン!!」ときたケド。 静のガス・ヴァン 動のK・タルリ それぞれの感情があからさまに言動に表される中、 ケリーの「大丈夫?」と声をかける場面、首が座らないカンヂで最期に校舎を歩き回る「世を捨てた」演技。 ゾクッときました。
自分が傷ついてる時、つらい時って… 他人に優しくしたくなるんだよね。
ってことで、“永遠の思春期”のあたしから9点ゲト!!
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