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タイトル名 |
機動警察パトレイバー |
レビュワー |
バスケ映画好きさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2007-08-02 01:45:08 |
変更日時 |
2007-08-02 01:53:58 |
レビュー内容 |
「1」はエンターテイメントとしての質の高さが際立つ。レイバー用OSに仕組まれた罠が明らかになるにつれて、盛り上がっていくストーリーは飽きが来ない。また、イングラムを愛する野明の不安、それを助けたい遊馬、帆場の手がかりを追う中で巨大都市東京の早すぎる変化に物思う松井刑事、暴走シミュレーションに没頭するシゲさん、そして方舟解体作戦を立案する後藤、と各キャラクターの魅力が充分に引き出されており、パトレイバーOVA作品の集大成といえる。私は東京に生まれ育った人間なので、押井守が描き出す"東京観"のリアリティも含めて、大好きだ。あと皆さんのコメントにあるとおり、1989年の時点でOSの寡占がもたらす保安上の問題というコンセプトを導入したことも高く評価されるべきかと。 |
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