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タイトル名 |
それでもボクはやってない |
レビュワー |
茶畑さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-01-19 18:18:07 |
変更日時 |
2008-01-20 18:51:41 |
レビュー内容 |
主人公に感情移入してしまい、2時間20分という長さを全く感じませんでした。 一見、自分には全く関係のないことだと考えてしまうが、 誰にでも起こりえる問題だともの凄い恐怖を感じました。 また、99.9%が有罪。1000人に1人しか無罪を勝ち取れないという現実。 例えやっていなくても痴漢だと言われてしまえば、犯罪者として扱われてしまうのです。 そして、裁判になれば長い時間と莫大なお金が必要になります。 以前、無実を勝ち取った方のお話を聞いたことがありますが、 例え無実を勝ち取ったとしても残ったものは何もないとのことでした。 時間・お金・仕事・家族、全てを失った。 それならば迷惑防止条例で略式起訴されたほうがいいのかとも思ってしまう。 今後、裁判員制度がはじまり裁く側にまわったとき、正しい判断ができのだろうか? 無実の人を有罪に、有罪の人を無罪に・・・ものすごい不安である。 |
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