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タイトル名 |
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 |
レビュワー |
ムランさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2013-06-05 19:58:54 |
変更日時 |
2013-06-05 19:58:54 |
レビュー内容 |
『①:息子のために銀行強盗でお金を稼ごうとする男』と『②:その男を撃ち殺してヒーローになった男』と『③:先の二人の子供』と言う大きく3パートに分かれている。 ①に関しては以前この役者が演じた『ドライブ』に雰囲気が似ており、一番面白かった。 ②は①の主人公を撃ち殺した警官が一躍ヒーローになるも、そのポジションを利用され警察の暗部(ゆすりや窃盗、押収品の横流し等)に絶望すると同時に、逆にそれを利用し成り上がっていくダークなサクセスストーリーで、カメラワーク等細かい演出が急に悪くなった(意図かな?)が悪くはない。 ③ははっきり言って微妙。①と②の子供が知らずに仲良くなるも、真実を知り復讐に燃えると言う、何ともありきたりな内容。親と違い子供の素行は、大出世した②の主人公の方が悪くなっているが、①の子供も中途半端に悪でカブり気味、どうせならもっと真面目な感じにした方が退避が聞いて良かったと思う。 ・・・・と言った感じで、話が切り替わる度に出来がだんだん悪くなっていき、おまけに尺の長さもあって③の時点でかなりへとへとだった。 決して駄作ではないが、雰囲気や演出、尺の長さ等総合的に見ても『ドライブ』の方が良いかな?
総評 良くも悪くもなく長い作品。 |
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