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タイトル名 |
ミュンヘン |
レビュワー |
雲の上からさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2008-01-13 20:18:26 |
変更日時 |
2008-01-13 20:18:26 |
レビュー内容 |
評価が難しいなぁ。何しろ日本人なもんで、民族とか宗教に根ざす問題はどんなに勉強してみても分かりません。 イスラエルの諜報部員(正確には諜報部にも隠された存在?)アブナーが暗殺者のリーダーとして成長していくと同時に、心が蝕まれていく様をエリック・バナが好演していました。 なぜ低評価か。 この映画はアブナーを中心に物語が進行していきます。そうなると、どうしても見ている側はアブナーに感情移入してしまうわけで、パレスチナゲリラが一方的に悪いかのように見えてしまうところが問題だからです。スピルバーグはあくまで中立的に作っていると思っているのでしょうが。 この問題を冷静に、客観的に見ることができるのは日本を始め、わずかな国しかないでしょう。だからこそ、日本が主導して問題解決を図るべきだと思うのですが。 |
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