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タイトル名 |
デッド・サイレンス(2007) |
レビュワー |
Hiroさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2009-02-16 01:26:25 |
変更日時 |
2012-05-17 06:02:11 |
レビュー内容 |
父親と義母は初登場時から“怪しい雰囲気”を醸し出しているのに、終盤までほとんど本編に絡んでこないでは、彼らの正体が物語の狂言回しもしくはラスボスだと言っているようなモノです。 オチのアイディア自体は面白いと思うけど、唐突すぎて「ああ、そうなのね」くらいしか印象に残らないのが残念。
しかし、末代まで祟るメアリー・ショウの恨み辛みって何なのか? 何の“ひねりもない”メアリーの過去話を、テンポと時間を犠牲にしてまで本編に入れる必要があったのか? てっきり少年の拉致殺害の冤罪から来る無念さとばかり想像してたので、あの怨念の正体が単に逆恨みだったことは、正直ズコーッでした。 ただのモンスターとして描きたかったのなら、メアリーの過去は冒頭にナレーションを入れるだけで充分だったと思います。
ミステリー要素はほとんどないし、リサの仇討ちに燃える展開もない。 印象に残ったのは「なんか画がキレイだった」くらいで、最初から最後まで退屈な映画でした。 しかし「怖くない」は、ホラー映画としてまずくないですかね? |
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