|
タイトル名 |
テッド・バンディ(2019) |
レビュワー |
チャップリ君さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-01-10 11:00:03 |
変更日時 |
2020-01-10 11:00:03 |
レビュー内容 |
テッドバンディ。 そう。 誰もが知ってる!、史上最悪と言っても過言ではない!、泣く子も黙る!、恐怖の連続殺人鬼ですよ。 ってことで、一体どんな作品になってるのか? 不謹慎ながら、ちょっとした怖いもの見たさ的な期待感で鑑賞。 その結果は…?。 何とこの映画! 『極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣』なんてショッキングな原題でありながら、心を激しく揺さぶられる極めて衝撃的な「愛の物語」だった!! 期待(?)に反して残酷的なシーンは一切ナシ。 逆にリズ目線で描かれる主人公を観ていると、「もしかしたら彼自身が言うとおり、本当は無実なのでは?」という気持ちさえ芽生えてしまう。 リズの心を解放するラストは、「モンスターの中に残された微かな人間性」なのか、それとも、無実(さすがにコレはないだろうが)の彼がついた「リズを救済するための嘘」なのか。 いずれにしても、最後の最後に見せた主人公のリズに対する愛が…、重いよぉ。 それにしても、「彼のことをもっと知りたい」と思ってしまった自分は、当時の熱狂的支持者とそんなに変わらないってこと…、なのかもしれんな。 |
|
チャップリ君 さんの 最近のクチコミ・感想
テッド・バンディ(2019)のレビュー一覧を見る
|