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タイトル名 |
西部戦線異状なし(1930) |
レビュワー |
もっこり八兵衛さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2008-01-13 16:40:05 |
変更日時 |
2008-01-13 16:40:06 |
レビュー内容 |
戦争映画に点数をつけるのは難しいけれど、この作品は製作された年代を考えるとものすごい作品だろう。面白いか面白くないかでいえば、面白くはない。戦意高揚するようなかっこいい戦闘シーンは皆無で、ジョン・ウェインのようなヒーローも存在しない。エンターテインメントに走らず、カメラの視線は冷徹で、ドキュメンタリータッチとも言えるような印象がある。とにかく、あの時代においてあのテーマ性と描写力を持ったスタッフがいたことや、それを上映できたことが重大な意義を持っていたと思います。日本では統帥権干犯問題で浜口首相が銃撃された年ですからねえ。 |
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