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タイトル名 |
トップガン |
レビュワー |
えんでばーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2024-12-30 09:50:14 |
変更日時 |
2024-12-30 09:50:14 |
レビュー内容 |
この頃のトム・クルーズの「トップガン」、「ハスラー2」、「カクテル」、「デイズ・オブ・サンダー」辺りのキラキラ感は、もうたまらない!! 明るいハリウッド、爽やかな空気感、王道を行く青春映画。トム・クルーズの絶頂期だなあと当時は思ったものです。新世紀になって四半世紀、いまだにあのノリで続けているとは思いもしなかったですけれど。 「トップガン」は様式美の映画です。山賀がテレビ版マクロスのオープニングで使った手法を大胆に取り入れ、ベルリンのあの音楽、スズキを駆って戦闘機と並走する、これ以上ないエンターテインメントです。あの時代の雰囲気を良く表してます。 当時は普通のCGと言えばまだ「トロン」レベルだし、超絶金かけてつくっても「ラスト・スターファイター」の宇宙戦闘機くらいにしかなりません。だから、本作の戦闘機アクションは実写に全掛け、迫力あります。 ただ、CGがレベルに達してない、プロップじゃ迫力でない、仕方ないから敵機であるはずのMigはF-5が演じてまして、これが出てくると、ああ所詮は映画、作り物だあと醒めた覚えはありましたねえ。 この映画は、頭を空っぽにしてみましょう。軍隊映画は全部悪、米軍が出てきた、米帝撃滅!、こんな目でみても面白くはないです。 どういう見方をするかは自由ですが、この映画を楽しもうと思うなら、ただ単にワーキャー言ってみるのが一番です。トム・クルーズとF-14のプロモート映画。アイドル映画と是非同じノリで。 |
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