みんなのシネマレビュー
おくりびと - Twitter: U1_Japanさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 おくりびと
レビュワー Twitter: U1_Japanさん
点数 7点
投稿日時 2009-08-22 01:57:53
変更日時 2009-08-22 01:57:53
レビュー内容
予告編で見た広末涼子の奥さん振りが余りにステレオタイプ的(特に夫の新しい職業を知ったときの「汚らわしい!」の台詞)だったので、思い切り酷評してやろうと思って見ていたが、いい意味で裏をかかれた。

広末の役柄もステレオタイプ的であるが故に、ラスト近くの台詞「夫の仕事は、納棺師なんです」も生きてくる(少々単純な構図ではあるけれども)。

諸外国に比べて宗教色の比較的薄い日本人だからこそ作れた映画ではないだろうか。
その意味で、日本人は他の外国人に比べ、人の「死」を宗教というオブラートに包まずに、より深く受け止めているのではないかと認識を新たにした。

人間の死という事態に際して、変に精神的なシェルターに逃げ込まず、故人にまつわる自分の様々な思いをダイレクトに、愚直とも言える態度で全身で感じ取れるのが日本人ではないか。

日本人の良さを再発見した気分だ。

それとともに改めて感じたことがある。
人生において幸せをもたらしてくれるのは「友人」や「恋人」、「配偶者」や「子供」ではない。

他ならぬ「理解者」の存在こそが重要なのだ。
そして前述した人たちがすなわち自分の理解者となるとき、大きな「幸せ」を感じられるのではないだろうか。
Twitter: U1_Japan さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-10-23婚前特急85.70点
2010-10-23スカイ・クロラ The Sky Crawlers36.11点
2010-03-13エスター16.89点
2010-02-13カメレオン14.33点
2010-01-30アバター(2009)107.26点
2009-09-2622才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語84.00点
2009-09-19グラン・トリノ87.87点
2009-08-22おくりびと77.04点
2009-07-18ランボー/最後の戦場76.50点
2009-06-27伝染歌03.50点
おくりびとのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS