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タイトル名 |
フローズン・リバー |
レビュワー |
ピカレスク。さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-02-14 22:01:32 |
変更日時 |
2011-02-14 22:01:32 |
レビュー内容 |
主演のメリッサ・レオの演技も然る事ながら、チャーリー・マクダーモットが繊細な演技で長男の内にある思いを過不足なく表現していて素晴らしかった。母親の行動は息子にとっては不安や心配の種だったろうし、当然のことながら悪い方向へ転がって行っちゃったけど、お互いがお互いのことを考えてるし相手の思いも分かっているからラストのあの落ち着きがあるのだろう。この息子はきつかったと思う。だけど母親が捕まったことで、伸し掛かってきていた不安や問題から逆に解放されて、肩の荷が下りたんじゃないかな。清清しいラストで良かった。グラントリノと比較されてるようだけど、イーストウッドの凡庸な演出が嫌いな自分は、今作は別物だと主張したい気持ちになる。 |
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