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タイトル名 |
パワー・オブ・ザ・ドッグ |
レビュワー |
たくわんさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2022-02-14 14:07:15 |
変更日時 |
2022-02-14 16:44:35 |
レビュー内容 |
2022年度アカデミー賞最多ノミネート作品との事で、かなり期待値を上げて鑑賞。 これが逆効果だったのか、特に作品賞・監督賞のノミネートには大きな「?」が付く結果となった。 途中からB/L的な展開も見せ始める事を筆頭に、観客に大きなミスリードを与えつつ示した結果が「計画〇〇」ものだったと言うオチ。 この理解・解釈で本当に正しいのだろうか? まさかそんな筈が・・・ 最終的に本作を通じて監督が我々観客に何を訴えたかったのかが全く掴めず、消化不良感大。
ベネディクト・カンバーバッチの熱演は間違い無い(それはフル〇ンも辞さない程...ボカシ無しで大丈夫か?Netflix)。
自分なりに本作の真意を掴む為に必要と思えるヒントは以下。 娯楽作では無いので私は再見はしないと思うが、これから本作を観る人達へのヒントとして、 (新たなミスリードを生む為のきっかけとも言う笑)以下書いておきたいと思う。
※ベネディクト・カンバーバッチ演じるフィルは本当に嫌な奴だったのか? 確かに癖の有りすぎる強烈なキャラだが、カウボーイ仕事は確かで仲間の信頼は厚い。 ※コディ・スコット・マクフィー演じるピーターは西部劇の舞台には全く似合わない佇まい。 でもその中身は捕まえて来た可愛いウサギを平然と解剖し、骨折して動けないウサギに自らとどめを刺せる骨太な奴。 本作の中で最も胡散臭いキャラ。彼は大学に通う為の金が欲しかった筈。
う~ん、映画の解釈って難しいです。 そこが面白さでもあるのですが。 |
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