みんなのシネマレビュー
バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ - たくわんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
レビュワー たくわんさん
点数 5点
投稿日時 2022-02-01 10:32:48
変更日時 2022-02-04 15:59:12
レビュー内容
ゲーム版のファンの一人として、お気に入りのキャラ達が実写映画となり大スクリーンで活躍するのはとても楽しい経験だ。
これは間違いないし、既に5作(CG版も入れると10作超)も劇場版が公開された上での新作製作~公開は有難い事この上ない話なのだと思う。

以下、敢えて苦言を呈させて頂きたい。
本作の製作が決まり誰が何のキャラを演じるかが徐々に明らかになる中で、申し訳無いが私は違和感を感じざるを得なかった。
「差別の無い社会」を目指すのは尊い事だ。
特に数多の不特定多数の人の目に触れる劇映画を作る人達の、差別撤廃に向けたここ数年の努力・配慮には心から敬意を表したいと思う。これは嘘偽りの無い思いだ。
でも、製作する側はもっと自分たちの持つオリジナル作品の世界観に自信を持って良いのではないか?とも強く思っている。
例えば本作の場合、中心的キャラで世界中にファンのいるレオンやジルはオリジナルの白人設定に対しラテン系の俳優達が演じている。これはこれで、オリジナル作品に新しい価値観を与えると言う意味では取り組むべき事かと思う。
演じる俳優さん達に決して罪は無いし、特にジルを演じたハナ・ジョン・カーメンはいい女優さんで本作でも頑張っていた。
だが、過剰とも言える忖度や配慮は、オリジナル作品に新しい価値観を持たせる以上に、特に旧くからの本作ファンに取っては息苦しさや辟易とした思いを抱かせてしまうのではないだろうか?
仮に本作で主要キャラ全員を白人の俳優さんが演じていたとして「何故皆白人なんだ?」とクレームをつける様な人は本作の本当のファンでは無いと私は思う。
今後もこの傾向は国を問わず増加していくのだろう。
特にアメリカの場合は、雇用する俳優・スタッフの人種比率を平等な値にしなければいけない内部法規が有るとも聞く。
私はラストのロケットランチャー登場に拍手喝采しながら、何とも言えない後味の悪さも感じていた。

様々な思いを抱えつつ新映画版の扉は開かれた。次作期待してます。
5点は本作に関わられた全ての人達に対する感謝として献上します。
たくわん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-18Flow98.50点
2025-03-06ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ87.66点
2025-02-18DUNE デューン/砂の惑星 PART276.73点
2025-02-17ベルサイユのばら(2025)89.33点
2025-01-27バイオハザード デスアイランド55.00点
2025-01-24ブラックドッグ(2024)88.00点
2025-01-20クリムゾン・タイド87.39点
2025-01-20劇映画 孤独のグルメ76.25点
2025-01-20ザ・バイクライダーズ99.00点
2025-01-17逃亡者(1993)87.36点
バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS