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タイトル名 |
マリー・ミー |
レビュワー |
たくわんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2023-02-10 11:38:17 |
変更日時 |
2023-02-10 11:39:16 |
レビュー内容 |
古今東西老若を問わず、ほぼ例外なく世の中の男共が夢見る事、それは「格差愛」。 「ローマの休日」「ノッティングヒルの恋人」そして「7月7日、晴れ」(←これを出すな?笑)等々、 もはや普遍とも言えるこのテーマを、未だにイケイケのジェニロペと少々くたびれ気味(失礼!)のオーウェン・ウィルソンが新たに映画化。 全編どこかで観た様なシーンの連続ながら、本作はオーウェン・ウィルソンの少々疲れたその存在が良い具合にリアリティさと何とも言えない安堵感を作品にもたらしてくれています。 台本無し・ぶっつけ本番で臨んだであろう電撃婚発覚後の記者会見のシーン、魑魅魍魎が跋扈するマスコミのインタビューアー達への彼のコメントは、数学教師をしながら真面目に人生を生きて来た設定の彼のキャラが反映された、とても良いシーンだと思いました。 中々のお勧め作です。 |
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