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タイトル名 |
僕の彼女はサイボーグ |
レビュワー |
尻軽娘♪さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-05-03 18:55:46 |
変更日時 |
2008-05-19 10:37:13 |
レビュー内容 |
独りぼっちで20歳の誕生日を迎えた大学生ジローは、自分への誕生日プレゼントを探している。そんなとき、こちらを窺う女の子が目に入る。独りレストランでパスタを食べていると、さっきの彼女が近づき席に座って話しかけてきた。なぜか一緒にドタバタな数時間を過ごしたあと、突然彼女はサヨナラを告げ姿を消してしまう。そして1年後の誕生日に再び彼女が現れた。しかし、似ているけど以前の彼女と何かが違っていた。なんと彼女は未来のジローが造り寄こしたサイボーグだった・・という話。
監督は、「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン。観た方は分かるでしょうが、典型的な韓流コメディな導入部で始まります。冴えない男に可愛いけど浮世離れして暴力的な女の子。この監督のパターンです。 確かに冴えない感じの小出恵介はハマリ役なのかな。「猟奇的・・」でいう キョヌに似ている感じはありかも。逆に女の子役には、どんなひどいことをして迷惑掛けまくっても許されちゃうくらいの可愛さが必須。監督が選んだのは綾瀬はるか。韓国でも受けそうな配役なんでしょうね。
ロケ地は神戸を多用している感じ。レストランや中華街なんかも出てきます。でも話では東京という設定なんですね。現れるところやその他所々ですぐ分かるでしょうが、今や米国州知事の出世作「○ーミ○ーター」を下敷きにしてます。良く言えばオマージュ、悪く言えば○クリな感じです。這うシーンは1、守りにきたという設定は2ですよねぇ^^ すなわち、「猟奇的な彼女風・○ーミ○ーター」ですw 多くのタイムマシン・タイムトラベル作品が、話を整合させるのに苦労してると思われるのに、この作品はあまり気を使ってません。ラストから戻って考えると話変わっちゃってうまく繋がらないし、考えれば考えるほど整合性は取れません。でも元々タイムマシンものは絶対辻褄が合わないのだから、これでいいのかも知れませんが^^;
なんと言ってもサイボーグ役が肝です。無機質な感じでいながらアップの顔は可愛くスタイルも良い。瞬きも出ず、寄り目を多用したり、ロボットダンスをしたりw 綾瀬はるかはそれらをクリアして頑張ってたと思います。本人も雨降る中で瞬き禁止は辛かったと語っていましたw 綾波レイばりのルックスに男の方は心奪われる人多数かもw 彼女の代表作の一つにもなりそうですね^^
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