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タイトル名 |
戦場のピアニスト |
レビュワー |
ハラミ定食さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2008-01-27 05:19:09 |
変更日時 |
2008-01-27 05:19:09 |
レビュー内容 |
途中の惨殺シーンとひたすら逃げ続ける主人公の生き様はつらく、見終わった後でさえ緊張がなかなか解けなかった。他人に助けてもらえる主人公=ピアニストが生き残ったのは、芸術ほど心を動かすものはないのだと理解しました(人が生み出した宝だからこそ、いずれ訪れる平和な未来=ラストのコンサートシーンのために)。色を無くすことで戦時中を表し、最後の平凡な村の緑と夕日、ピアノに照る太陽、暖かいホールの茶色など色のある世界で平和を表した画もよかった。国中に名前が知られていて生き残った主人公と名前に意味がない将校(単なる階級)から、名前も顔も関係ないのが戦争で、名前と顔が一致するのが人の輪っていうのは考えすぎ?シーンが細かいのは、生きることがどれだけ大変だったかを表したかったのだろうけど、長い感があるので-1点。 |
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