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タイトル名 |
マリー・アントワネット(2006) |
レビュワー |
ぺんぎんうさぎさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-01-24 16:40:39 |
変更日時 |
2008-01-24 16:40:39 |
レビュー内容 |
美術、衣装は文句無し! ソフィア・コッポラの映画はいつも物語がさらりとしていて、エピソードを詰め込まない。おしゃれでセンスがいいけど、心の闇には触れてこない。 この映画もそれは相変わらずだったけど、史実をこちらが知っているので、 その表現の仕方の都会的センスに魅了されたり少し嫉妬もしたり。 マリーアントワネットがいかに世界を見ていなかったか、 課せられた運命の大きさと、異国で暮らすさみしがりやの小さな女の子のギャップが 観てとれた感想。 ベースにフィクションとしての情報量があるので、今までの薄っぺらさが少し緩和されて ちょうどいいバランスだと思う。 あこがれのお姫様の映像を堪能するためにDVDを買って何度か観てみても良いかと思った。 |
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