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タイトル名 |
犯人に告ぐ |
レビュワー |
はち-ご=さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2011-09-05 15:34:19 |
変更日時 |
2011-09-05 15:34:19 |
レビュー内容 |
妻投稿■原作未読…というより私の頭で処理できる小説の長さは少年探偵やズッコケ三人組が限界なんです(-_-;)。映画だって見ながらメモを取らないと構成忘れちゃうし(-_-;)。■さて、代休でバイトが早くに上がったので図書館で借りていたDVDを鑑賞。で、この映画の製作者、観客のストーリー予想である「妻に死なれた髭の刑事が、数年後若いボンボン刑事と最初反目しながらも、力を合わせて児童殺害犯人を追いかけるんだけど、その犯人が主人公の子供を誘拐して、2人で力を合わせて捕まえてみれば、数年前に子供を殺された父親だった」という王道展開を裏切り続ければ、サスペンスに求められる「先の読めなさ」「二転三転」を達成できると考えていたんじゃないだろうか。確かに、私も何回か「このボンボン悪いなあ」とか「奥さん生きているよー」とか「息子誘拐したのは犯人だと思ったあ」と言ったミスリードはあったんだけど、その感想は「へえー」「そーだったんだー、へー」というトリビアルな反応しかできなかった(友達が大病抱えていた縁で、奥さんが生きていたのは気分的にうれしかったけど)。なんていうか、ミスリードってのを「単にミステリーの王道を裏切る」事と混同しているだけに見えるんだよね。■ラスト目がかっと見開いたのって、「足柄のおじちゃん刑事の台詞が真犯人にしか知りえないものだった」というオチなのかとも思ったけど、そのままエンドールになっちゃうし。とにかく面白くない。 |
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