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タイトル名 |
パール・ハーバー |
レビュワー |
はち-ご=さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-02-11 01:24:52 |
変更日時 |
2011-06-19 22:35:11 |
レビュー内容 |
妻投稿■私はゼロ戦が大好きで(ゼロ戦について詳しいわけではない)、モノホンのゼロ式戦闘機が飛んでいるのを見れるだけでこの映画の価値はあるんです。しかもモノホンの空母やアメリカ軍の軍艦をロケに使用して、爆破しているわけですから・・・。ただ、仮にも太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃において、ベン・アフレックとベッキンセールの恋愛を見せ続けられるのは正直つらい。こういうのは映画館ではなく、9時ドラマで食傷気味なんで・・・。■真珠湾攻撃に対して私は人並みに知っているわけでもないのかもしれませんが、靖国神社の博物館を見る限り、ハル・ノートという無茶苦茶な要求を突き付けられたのが、日本を真珠湾攻撃に走らせたみたいです。つまり、日本が一方的に悪くないのだと思います。が、実際に自国兵隊を殺され、攻撃をされたアメリカ人に対して、「日本にもこういう事情があったんだ」「日本軍も我々と同じ人間なんだ」という見方を求めるのは虫のいい話で(そもそも暴力ってのはそういうものでしょう)、攻撃してしまった以上、日本人はその正当性や歴史的評価は別として米国人のそういう反応は理解すべきだし、当時の軍隊の首脳も予測すべきだったんだと思います。日本人だって原爆投下を絶対正当化出来ないわけですし。■とにかく、戦闘機を描いた映画では間違いなく5本の指に入ると思う凄い空中戦と、実際に人が死んでいくという野戦病院のシーン。戦争の高揚感と悲惨、また高揚感と悲惨という人間の愚かさがそのままループしたようなアドレナリン映画を見られた事に9は入れたいんだけど、そのループにどうでもいい恋愛を入れられた空気破戒を考えると7点が限界。 |
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