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タイトル名 |
ロボコップ(2014) |
レビュワー |
しぇんみんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2015-01-06 23:40:15 |
変更日時 |
2015-01-06 23:40:15 |
レビュー内容 |
ロボコップのデザインは現代風にアレンジされ、シャープでスタイリッシュ。パワーアップ的な演出も加味され、カラーリングも最初は銀で登場し、途中で黒基調にチェンジ。普段は素顔でアクション時にカシャっとバトルモードへチェンジ。ガンアクションだけでなく、体術も軽快にバリバリこなし、バイクでの激走シーンは最高に格好いい...のだが、全体的にモッサリしている上に何かが足りない。まず、一本筋の通った強烈な悪役がいないのだ。悪役の強大な力でねじ伏せられた主人公が、最後には悪を打ち負かすことで大きなカタルシスを得られるのに、それが無い。また、ロボコップ本体の肉体欠損の度合いが酷すぎる(頭部、肺、右手首のみ)ため、普通は良い味付けになる「家族との絆」が、強すぎる悲哀感を醸し出し逆効果になっている。あと、(ブラック)ユーモアの欠片もなく、物語が重すぎるのもモッサリ感の原因なのではないか?やっぱりアクションは爽快感を求めて観る人が多いと思うので、イマイチな感じってことで。 |
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