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タイトル名 |
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 |
レビュワー |
黒猫クックさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-12-31 13:24:44 |
変更日時 |
2009-12-31 13:24:44 |
レビュー内容 |
ちくしょう、面白いんだよなぁこれ。2でちょっと閉塞感を与えてどういう風に、行ったり来たりするのかな、と思わせて、ここに来て西部劇!すいません痺れました。
西部劇か、西部劇。しかも未来なし。うわぁつまんないわけがない。音楽もそれっぽくて笑っちゃうし、設定のインチキ臭さがまた西部劇っぽいんだよなぁ。いろんな事が良い具合に混じり合って良い感じに相乗効果を発している。
時間を行ったり来たりする要素を捨てたおかげで、一つの設定に没入できる。よくこんな決定をしたなと思う。当時アメリカで西部劇ブームだったんだと思うけど、それにしたってこんな風に、ブームのなかの一つで終わらないきちんとした固まりとして残っていることにはグッとくる物がある。
過去からドクがやってくる時、未来はマーティが望んだ世界に一直線に繋がっていた。その瞬間、オッッシャー!だ。2でさんざんどの未来に繋がってるかは確実ではないと、頭にすり込まれているからこそ活きる。この未来を真っ直ぐ疑わないエンディングは最高に気持ち良い。これで良し。異論は脳内シャットオフ。
テロリストとつきあいがあるドクのキャラとか、あれだけメチャクチャに転げ落ちた2の世界とか、そういうのと直につなぐと大変だったから方向転換したんじゃないか?そういうことを言う脳内もう一人の自分は脳内シャットダウン。良いじゃん、2より3の方が普通に面白いんだ。面白い方が強いじゃんかさ。 |
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