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タイトル名 |
あらしのよるに |
レビュワー |
黒猫クックさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2012-03-07 00:06:17 |
変更日時 |
2012-03-07 00:13:24 |
レビュー内容 |
可も無く不可も無く。 やはりどうしても、なんで男同士なんだと思ってしまう。なぜ友情じゃ無きゃいけないんだろう。男女には超えられない壁があるとか言うが、それって言うのは性欲が立ちはだかるからだろうどうせ。物語として子供がターゲットであるとこれではまずいというくだらない配慮は理解できないでもないが、家族ではない男同士の愛情というのは余り感心しない。男女のセックスよりずっと感心しない。
どう考えても同性愛をわざと臭わせているが、男女の性欲は駄目で何で同性愛的な表現は良いのだろう。訳が分からない。確かに友情物の定石展開はあるのだが、そのことごとくに男同士の性を臭わせるのは大きな違和感。
同性愛てきな感情が理解できないと難しいんじゃないだろうか。同性愛が解ればこの程度の関係に性的なメタファーを感じることがないだろうから、純粋な友情物語としてみることが出来るのかもしれない。ただし、直接同性愛を嗅ぎ取ってしまうとキャラクターのちょっとした行為が同性愛者のそれなのではないだろうかと距離をとってしまう。
そういうわけでワタシはこの映画が理解できなかった。 絵本を映画化するのは良いが、原書を軽く見すぎではないだろうか?所詮絵本的安易な改変が入っている節があり、作家を冒涜するなよと言いたい。
絵本を馬鹿にするな。 |
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