|
タイトル名 |
火垂るの墓(1988) |
レビュワー |
黒猫クックさん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2008-07-27 20:56:15 |
変更日時 |
2015-10-06 00:08:04 |
レビュー内容 |
祖父母がセイタさん世代で存命の方は、彼らとこの映画を一緒に見ると感慨ひとしお。 うちの祖父さんのセリフは「現代っ子かよ、ちったあ手伝え」 でした。こっち見て言うな。
ここ数年になって高畑勲のインタビューの紹介や、プロットの解明が進んで叔母が批判されることは、ほぼなくなりました。 しかし、相変わらず清太が日本の良心のような誤読はされ続けていますね。彼らはたぶん二〇〇〇年代に生きる自分そのものと清太を重ねてるんじゃないかなと思ったりするわけです。彼らにとってテーマは「居場所」なんでしょう。トトロの都市伝説の如く、この映画も勝手読みで別のお話として楽しまれているようです。
なお、兄妹が死んでしまう事って、これ戦争関係無くない? 2015年に生きてても彼ら、巣鴨置き去り事件とかの類の結末に至るのではないだろうか。 |
|
黒猫クック さんの 最近のクチコミ・感想
火垂るの墓(1988)のレビュー一覧を見る
|