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タイトル名 |
歓びを歌にのせて |
レビュワー |
オニール大佐さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2008-09-07 14:43:35 |
変更日時 |
2008-09-07 14:43:35 |
レビュー内容 |
正直主人公がモテ過ぎな気もするが、この小さな村にろくな男がいないところや、あの溢れる情熱を見ればまぁ許せる。テーマは心の解放。主人公を含め色んな問題を持つ人達がいるが、あの小さな村ではちょっとやそっとじゃ変わらない。ただ心が伴えば別の話。彼らの歌声はまさしく魂の解放といえる。ストーリーは音楽ものの王道だけど、それもまたいい。映画のメインである歌については、中盤のガブリエラの歌が最高に素晴らしく、自分でも不思議なほど涙ボロボロ流しました。ただ聞いてるじゃなく、心に響いてくる。そんな感覚でした。そしてこの歌を中盤に持ってきた事によって、ラストどうするんだろうと不安感に襲われましたが、なかなかうまくやってくれました。半端な色気サービスや、真新しくない話ではあるけど、これだけ自然に、心の奥底から涙したのは久し振りなので10点で。 |
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