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タイトル名 |
この道は母へとつづく |
レビュワー |
オニール大佐さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2008-11-21 23:35:32 |
変更日時 |
2008-11-21 23:35:32 |
レビュー内容 |
孤児院を抜け出した6歳の男の子が顔も知らない母親を探して会いに行くというお話。あらすじを見ると大体の流れは読めるが、ただ単にロードムービーというわけではなく、過酷な孤児院の描写がかなり多めで重い。主人公の友人の母親が孤児院を訪れ、捨てた息子を引き取ろうとする。これが脱出を決意するきっかけになるが、結果母親は追い返されている。母親が訪れる事は子供達に希望を持たせる事になるので、母親を追い返したのだろうと自分は思った。男の子が幸せになれた事はもちろん喜ぶべきだけど、残された子供達はまた新たに希望を持つことになる。しかし、目の前にあるのは孤児院の過酷な状況。残された子供達を想うと複雑な気持ちになった。 |
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