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タイトル名 |
藍色夏恋 |
レビュワー |
オニール大佐さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2008-12-24 15:09:29 |
変更日時 |
2008-12-24 15:16:10 |
レビュー内容 |
彼女がレズかどうかはこの際関係ないのかもしれない。親友と男の板挟み。ストレートだった自分が実は1歩踏み出せなくて悩む。こういうところがもしかしたら見所なのかなーと思ったりもする。もちろん自分はレズかもというシリアスなテーマもあると思う。途中彼女の悲しさも伝わってきた。恋に恋する女の子は悪っぽく描かれているけど、実はこういう子が等身大だろう。逆に主人公の子みたいな感情を出すのが苦手な子は異色で、さわやか君もそういうところに惹かれたのかな。学校で起こる嫌な出来事も あったりするけど、あまり行き過ぎていなくて全体的に爽やか。この女の子の行く末はわからないけど、笑っていて欲しいなーと思った。最後に彼女の心からの笑顔が見れて、とっても嬉しい気分になった。青春映画として、そしてあの時1歩踏み出せなかった自分の物語として、色んな見方で楽しめる素晴らしい映画だと思った。 |
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