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タイトル名 |
魔法にかけられて |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2009-05-07 17:49:55 |
変更日時 |
2011-01-17 16:31:35 |
レビュー内容 |
ディズニーアニメ的世界観と現実が一緒になったら何が起こるんだろう? それを描こうとした心意気は買いますが、果たしてこの映画を作ったことは正しい行為だったのか。ジゼルが離婚歴のある弁護士に惹かれるのは、あのバカ王子より人としての厚みを感じたからです。あるいは、出会って1日で結婚を決めるようなおとぎの世界の恋愛観の浅さに気付いたから。これまで作られてきた数々の作品のエッセンスがリアルには成立しないことを証明しているようだ。いや、証明などする前に大人なら誰でも分かっている事だけど、それをあえて笑いの中で見せることが、まともな行為とは思えない。これって、ディズニーアニメの世界の根幹の否定じゃないの? 例えばナウシカやトトロのキャラが実写世界に合成されて変人扱いされたら、私は宮崎アニメの姿勢に幻滅するけど、ディズニーさんはOKなのか? |
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