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タイトル名 |
ワイルド7 |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-02-23 12:17:58 |
変更日時 |
2013-02-23 12:17:58 |
レビュー内容 |
影の超法規組織の悪党成敗って設定は普遍的に魅力を持っていますが、本作は脚本が浅くて見応えが無かったです。個人情報を操る公安の親玉にシラケます。たくさん喋って嬌声をあげる悪役って、安いドラマみたいです。また、何百万人もの命が危険に晒されるテロを彼らだけで解決することも無理があるお話で、映画化の意気込みが逆効果になっているように感じました。もう少し、こっそりと活躍する方が活きる設定ではないかと思います。瑛太が深田恭子に「もう止めろ」と言う意図が分からずモヤモヤの残りました。彼らの内なる「正義」に繋がる部分のはずなんですが、そこが曖昧です。 スタントを交えながらだと思いますが、役者さんたちはけっこうなスピードでバイクを転がしていました。あれはかなり怖かったはずで、この映画の見せどころのために頑張っていたと思います。 |
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