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タイトル名 |
ドラゴン危機一発 |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2009-04-07 03:18:15 |
変更日時 |
2010-08-23 18:36:36 |
レビュー内容 |
小学生だった自分は「燃えよドラゴン」で熱狂し、その勢いで今作を観ました。父親に引率されて観たのだけど、今にして思うと父親と二人で映画館に入ったのはこれが最初で最後だったと思う。父親は健在なので最後は言いすぎか…。余談でした。映画の感想ですが「燃えよドラゴン」に較べてお話のスケールもアクションも芝居も周囲の役者のレベルも、すべて数ランク落ちていてつまらなかった。でも小学生の自分はブルース・リーのファンとして、これも面白いと思い込もうとしていたように思う。後に今作が彼の初主演作だったことを知り、「ドラゴン怒りの鉄拳」で初めて怪鳥音を発してヌンチャクを使ったことを知り、「燃えよドラゴン」でハリウッドに進出したことを知った。つまりまだ彼の特徴が出ていない駆け出しの作品。この時点のブルース・リーはフットワークが良いアクション俳優の域を出ていない。父親に感想を聞くと「まあまあ」と言っていた。子供心にも気を遣われているのが分った。たぶんつまらなかったんだ。ちなみに小学校の漢字の書き取りテストで「ききいっぱつ」をこの邦題で回答したら×をもらって不条理を味わった。○・危機一髪。 |
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