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タイトル名 |
昼顔(1967) |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2008-10-29 23:55:44 |
変更日時 |
2009-08-23 12:31:11 |
レビュー内容 |
製作当時は、既婚の若奥様が売春することや、汚されたいM願望を持っていることが衝撃的だったのだろう。さらに言えば、そんな事実があったとしても、、それを描写することを良しとしないのが常識であり、良識だったのだろう。現代の観客にとっては、変わった性癖の若奥様だけでは不十分で、エグい泥沼に落ちて行くような昼メロ的刺激でもなければ見るものがない。あえて言うなら、何もやらせてもらえない亭主がずっと笑顔で我慢していることが衝撃的だった。 ということで、この40年で性風俗とその表現レベルの常識が随分と変わったことを証明している映画です。私の性癖ではカトリーヌ・ドヌーブにセックスアピールを感じません。冒頭の「不感症さえ治ればお前は最高だ」というセリフには派手に笑いました。 |
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