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タイトル名 |
サーカス(1928) |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-05-17 15:29:58 |
変更日時 |
2009-05-22 18:00:48 |
レビュー内容 |
子供の頃にいたずらをすると、よく祖母から「サーカスに売ってしまうよ」と脅された。だから、サーカスにいる人たちは売られてきた不幸な人たちばかりと思い込んでいた頃があった。とんでもない誤解。でも、そんな幼少期が手伝ってか、ピエロには哀しい印象が付きまとう。たとえ本人が幸せではなくても、人を笑わせないといけない仕事。その存在自体が哀愁の塊のように思える。この映画は笑えるシーンがてんこ盛りですが、ラストシーンは自分がピエロに対して抱いている哀愁感がそのままストーリーにシンクロして、とても切なかったです。 |
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