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タイトル名 |
レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― |
レビュワー |
Endorphineさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-09-22 01:05:17 |
変更日時 |
2009-09-22 01:05:17 |
レビュー内容 |
パート1と合わせてこの点数です。火攻めのシーンは圧巻。さすがジョン・ウー監督。ただし、三国志の面白さは戦の場面ではなくそれ以外の様々な駆け引きにあると思います。その部分がどれも取って付けたようで全く引き込まれない。だいたい周瑜はあんなに君子じゃなく嫉妬深いんじゃなかったっけ?なので、"周瑜が策を立てる→魯粛、孔明に意見伺い→孔明、難なく周瑜の策見破る→魯粛、周瑜に伝える→周瑜、孔明にビビる&今後敵になったことを考えて今のうちに殺しておこうと決意→孔明、難なくその策も乗り切る"ということで10万本の矢の話でも「もし10万本用意できなければ斬首」という流れになったと思うし、こっちの方が孔明の神懸り的な知能を十二分に堪能できると思う。戦の部分は正直3分の1くらいに端折って、それ以外の部分の話に注力した方が良かったのでは?(あんな乱戦になると、豪傑たちもほとんど目立たないし・・・。)ともあれ、リン・チーリンの美しさは神懸り的。この映画で言われている「曹操は小喬目当てで挙兵した」という言葉も過言ではないほど。個人的にはハッキリ言って、リン・チーリンありきの映画でした。 |
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