|
タイトル名 |
次郎物語(1987) |
レビュワー |
Omonpacalさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2008-08-03 11:54:21 |
変更日時 |
2008-08-03 11:54:21 |
レビュー内容 |
原作者の下村湖人のふるさと、佐賀県千代田町が舞台です。
佐賀県民ならば是非とも観ておいてほしい一本です! 昭和のよきふるさと、よき伝統と風習、よき家族愛がいっぱい詰まっている作品です。 もちろん佐賀県民以外の方にも強くおすすめしたい内容です。
小学校低学年の時にクランクアップされたのを覚えています。 私の住む佐賀県では、多くの小学校・中学校の体育館で上映されたようです。 私の小学校でも全校生徒で観せていただきました。
次郎物語の撮影が決定し、子役を佐賀県内からオーディションにて選出して起用することとなり、なんと私の兄貴が結構重要な役に起用されまして東京のスタジオセットまで撮影を見に行ったことを覚えております。 このようにかなり地元に密着した態勢で撮影に臨まれておりました。
潟で遊ぶ子供たちの姿、佐賀の田園風景、非常に心に染みるシーンが盛りだくさんです。
偶然amazonにて、次郎物語のDVDを発見しまして、DVD化されていることに驚いたとともに歓喜し、即購入ボタンをおしておりました(笑)
小学校の体育館で観た当時は、それほど感動も覚えなかったのですが、いざ大人になって観返してみると、その内容にひどく心をうたれました。
郷土愛が自分の中にあらためて芽生えたことをうれしく思います。
日本全国の、ふるさとを愛しておられる方、昭和を懐かしみたい方、本当の家族の温かみを感じたい方におすすめしたい一本です!!
|
|
Omonpacal さんの 最近のクチコミ・感想
次郎物語(1987)のレビュー一覧を見る
|