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タイトル名 |
ベオウルフ/呪われし勇者 |
レビュワー |
みーはーふぁんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-01-11 03:15:03 |
変更日時 |
2009-01-11 03:15:03 |
レビュー内容 |
他の方も書かれていますが、ここのレビューを読んでやっと納得ができたという感じです。アニメと言えばセル画、ゲームといえばゲームウォッチしかやったことのない私にとってCGは、あくまでも映画の中の一部の特殊効果として「よーでけてるなぁ」と感心するくらいまでがせいぜい。フルでやってこられては、妙なのっぺり感や不自然な人物の動きに悪酔いしそう。(本物=実写みたいな顔をした人間の腕が変にふらふらと不自然な動きをしているのを見ていると脳が識別に戸惑い、鈍~い嫌悪感を感じずにはいられない) 中盤まではこの感覚が離れず、かなり辛かったです。グレンデルが痛めつけられるシーンは姿だけで悪者にされているみたいで可哀そうだったしなぁ。でもその後くらいからやっと物語に入り込め、最後のドラゴンのシーンも楽しめました。単にCGではなく、3Dって知っていたらもっと寛容に観れたと思う。第一次アニメブームをオタク的に熱狂した私にはハリウッドの最新CGアニメは生理的に受け付けないけど、この映画は3Dでならもう一回は観てみたいです。そうでなければ、実写そのものの映像が再現できて本当に役者も不要なCGが出来るまではフルCGってのはどうも認められないなぁ。 悪役の描写が浅かったのが残念。年老いてからのベオウルフと、聡明な王妃はとても魅力的なキャラクターでした。しかし始めの王様は何で自殺しちゃったのか。あと、最後の王様も誘惑されたのでしょうか。気になるところです。 |
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