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タイトル名 |
告発の行方 |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2010-12-22 23:35:15 |
変更日時 |
2010-12-22 23:35:15 |
レビュー内容 |
ジョディ・フォスターの熱演は確かに凄いのだけど、あとには何も残らない映画かな。よく誤解されていますが、この映画はレイプの教唆が裁判の焦点になっているのが特徴です。でもあくまで裁判として考えると、あの三人が有罪という評決は法律的にはちょっと立証不足じゃないかという気がします。フィクション映画ですからあのバーの客たちは胸が悪くなるほど不快に描かれていますが(特に腕にサソリのタトゥーを入れた男)、大学生の証言だけで形勢逆転するというのはちょっと乱暴すぎる展開ですよ。この映画は法廷ものにしては訴訟の細部については非常に雑な脚本なのがダメなところです。いくら裁判員制度が導入されたからと言っても、日本じゃ絶対無罪になるケースだと思います。 |
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