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| タイトル名 |
ローマで起った奇妙な出来事 |
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| レビュワー |
S&Sさん |
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| 点数 |
5点 |
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| 投稿日時 |
2014-11-20 21:40:55 |
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| 変更日時 |
2014-11-20 21:40:55 |
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| レビュー内容 |
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| ブロードウェイ・ミュージカルの映画化なんだそうですが、リチャード・レスターが監督だってことを差し引いてもかなり凡庸な出来でございます。愉しめるところと言えば、『プロデューサーズ』のゼロ・モステルの顔芸がたっぷり拝めるところでしょうか。こういうタイプのコメディアンは日本人には受けが悪いですが、私はなぜか好きなんですよね、この人。アカ狩りに引っかからなければもっとハリウッドで活躍できた人なんですけどね。 全篇スラプスティックなコメディの連続ですが、ほとんど泥臭いと言ってよいほどのセンスはいかにもリチャード・レスターらしいですね。ブロードウェイがネタ元とは思えないぐらいミュージカル・ナンバーもえらく少なかったですしね。でも偉大なるバスター・キートンが出ているので一点プラスです。セリフはありますが彼らしい寡黙なパフォーマンスは、終盤のドタバタ劇の中では「こんなの俺の趣味じゃないよ」と嘲っている様な気がしました。 |
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